精選版 日本国語大辞典 「涼菟」の意味・読み・例文・類語
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
江戸中期の俳人。本名岩田正致(まさゆき)。通称権七郎。初め団友(だんゆう)、のち団友斎と号し、俳統神風館3世を継いだ。伊勢(いせ)神宮の神官(一説に神楽男(かぐらおとこ)とする)であったが、早くから俳諧(はいかい)に親しみ、晩年の芭蕉(ばしょう)に入門した。伊勢派とよばれる一派を開き、北陸、九州、京都など各地に行脚(あんぎゃ)を重ね、弟子乙由(おつゆう)とともに、その勢力の拡張に精力的に活動した。作風は、支考の美濃(みの)派と同様、軽妙平俗であったが、俳諧の地方への普及に果たした功績は大きい。編著に『皮籠摺(かわごずれ)』『山中集』などがある。
[堀切 實]
こがらしの一日吹いて居りにけり
『各務虎雄著『岩田涼菟』(『俳句講座3』所収・1959・明治書院)』
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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