淘宮術(読み)とうきゅうじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「淘宮術」の意味・読み・例文・類語

とうきゅう‐じゅつ タウキュウ‥【淘宮術】

〘名〙 天保五年(一八三四)、横山丸三(まるみつ)創始した開運教義。人はその生年月日干支や人相・骨相などに応じて各自宿命を負っているものとし、生来気質を矯正することによってその宿命を打破し、開運に至らしめるという。淘道

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デジタル大辞泉 「淘宮術」の意味・読み・例文・類語

とうきゅう‐じゅつ〔タウキユウ‐〕【×淘宮術】

運勢判断の一。天源術から派生したもので、天保5年(1834)横山丸三よこやままるみつの創始。人は生来の気質を修練することによって開運に至ることができるという。淘道。

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