淫雨(読み)いんう

精選版 日本国語大辞典 「淫雨」の意味・読み・例文・類語

いん‐う【淫雨】

〘名〙 いつまでも降り続く雨。長雨霖雨(りんう)
日本後紀‐延暦一五年(796)八月乙丑「縁淫雨不一レ晴、奉幣於畿内諸
※伊沢蘭軒(1916‐17)〈森鴎外〉一六七「八月の初に備後は淫雨(インウ)であった」 〔礼記月令

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デジタル大辞泉 「淫雨」の意味・読み・例文・類語

いん‐う【淫雨】

長く降りつづく雨。長雨。
[類語]雨天荒天悪天雨空梅雨空雨降り雨催い雨模様遣らずの雨降雨一雨お湿り慈雨山雨小雨涙雨微雨細雨煙雨霧雨糠雨小糠雨大雨・どか雨・篠突く雨風雨暴風雨豪雨強雨雷雨にわか雨通り雨村雨驟雨夕立白雨スコール照り降り雨日照り雨天気雨狐の嫁入り春雨はるさめ春雨しゅんう卯の花腐し五月雨さみだれ五月雨さつきあめ地雨長雨霖雨涼雨秋霖秋雨時雨初時雨村時雨氷雨冷雨雨氷酸性雨

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