深沢雄象(読み)ふかさわ ゆうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深沢雄象」の解説

深沢雄象 ふかさわ-ゆうぞう

1833-1907 明治時代実業家
天保(てんぽう)4年10月27日生まれ。深沢利重義父。もと上野(こうずけ)前橋藩士。明治3年前橋に日本最初の藩営器械製糸場を創設。廃藩置県後,8年研業社,11年精糸原社を設立した。ロシア正教に入信し,布教にもつとめた。明治40年8月5日死去。75歳。武蔵(むさし)川越(埼玉県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android