深津絵里(読み)ふかつ えり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深津絵里」の解説

深津絵里 ふかつ-えり

1973- 昭和後期-平成時代の女優
昭和48年1月11日生まれ。昭和63年「1999年の夏休み」で映画デビュー。「満月くちづけ」で平成元年ローマ国際ファンタスティック映画祭最優秀主演女優賞,2年日本アカデミー賞新人俳優賞。「(ハル)」で9年日本アカデミー賞優秀主演女優賞,日本映画批評家大賞新人賞。「阿修羅のごとく」で16年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞。「悪人」(監督・李相日(リ-サンイル))で22年モントリオール世界映画祭最優秀女優賞,23年日本アカデミー賞最優秀主演女優賞。出演作はほかに映画「博士の愛した数式」,テレビ「踊る大捜査線」,舞台「春琴」(20年紀伊国屋演劇賞個人賞)など。歌手として活躍していたことがあり,CMへの出演も多い。大分県出身。堀越高卒。旧芸名に水原里絵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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