淳正(読み)ジュンセイ

デジタル大辞泉 「淳正」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐せい【×淳正】

[名・形動]飾りけがなく正しいこと。また、そのさま。
「真の開化と申すものは…自ら風俗も―になるもので」〈加藤弘之真政大意

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「淳正」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐せい【淳正】

〘名〙 (形動) かざりけがなく正しいこと。また、そのさま。
※真政大意(1870)〈加藤弘之〉下「真の開化と申すものは、開ければ開けるに従て、自ら風俗も淳正になるもので」 〔梁簡文帝‐南郊頌序〕

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