混迷(読み)コンメイ

デジタル大辞泉 「混迷」の意味・読み・例文・類語

こん‐めい【混迷】

[名](スル)
混乱して、分別に迷うこと。複雑に入りまじって、見通しがつかないこと。「政局混迷してきた」
こんめい(昏迷)1
[類語]しっちゃかめっちゃかはちゃめちゃ乱雑雑然乱脈紛然紛紛繚乱蕪雑ぶざつ狼藉卍巴まんじともえ不統一ごっちゃごちゃごちゃごしゃごしゃごじゃごじゃごたごためちゃくちゃまぜこぜ支離滅裂かなえの沸くが如し上を下へ蜂の巣をつついたよう押すな押すな押し合いへし合い混乱錯綜錯乱混沌錯雑交錯混線混同混交ごた混ぜごちゃ混ぜどさくさこんがらかる紛れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「混迷」の意味・読み・例文・類語

こん‐めい【混迷】

〘名〙 いろいろの事が入り混じって、わけがわからなくなること。入り乱れて、秩序を失い、先の見通しがつかなくなること。
※読書放浪(1933)〈内田魯庵〉東西読書趣味の比較酔漢千鳥足を踏むやうにシドロモドロに混迷脱落する錯読や」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「混迷」の読み・字形・画数・意味

【混迷】こんめい

混乱。

字通「混」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android