新撰 芸能人物事典 明治~平成 の解説
清元 延寿太夫(4代目)
キヨモト エンジュダユウ
- 職業
- 清元節太夫
- 肩書
- 清元高輪派家元(4代目)
- 本名
- 岡村 源之助
- 旧名・旧姓
- 斉藤
- 別名
- 別名=清元 太兵衛(2代目)(キヨモト タヘエ),清元 延寿翁(2代目)(キヨモト エンジュオウ),号=紫雲庵
- 生年月日
- 天保3年
- 出生地
- 江戸(東京都)
- 経歴
- 妻は2代目清元延寿太夫の娘で、女清元節太夫として知られる清元お葉。江戸・谷中で市中屈指の質屋を営む三河屋の子として生まれる。安政5年(1858年)2代目延寿太夫の婿養子となり、4代目延寿太夫を襲名。河竹黙阿弥と提携して「十六夜」「夕立」「三千歳」「四君子」「雁金」などを作曲、劇場音楽としての清元の地位を高めた。明治24年2代目清元太兵衛、26年2代目清元延寿翁と改名。
- 没年月日
- 明治37年 3月16日 (1904年)
- 家族
- 妻=清元 お葉(清元節太夫)
- 親族
- 義父=清元 延寿太夫(2代目),女婿=清元 延寿太夫(5代目)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報