清冽(読み)セイレツ

デジタル大辞泉 「清冽」の意味・読み・例文・類語

せい‐れつ【清×冽】

[名・形動]水などが清らかに澄んで冷たいこと。また、そのさま。「清冽湧水ゆうすい
[類語]綺麗冷たい清い清らか清潔清浄せいじょう・しょうじょう清澄清麗無垢むく純潔潔白けっぱく冷やっこい冷ややか冷涼寒冷凜冽りんれつ清冷冷え冷えひんやりひやり身を切るようきんきん冷や冷や冷や冷温清涼

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清冽」の意味・読み・例文・類語

せい‐れつ【清冽】

〘形動〙 清らかに澄んで、冷たいさま。
※羅山先生文集(1662)二四・吟風弄月論「心節清冽、胸宇灑落、茂叔之風月乎」
※杯(1910)〈森鴎外〉「清冽な泉が湧き出てゐる」 〔柳宗元‐至小丘西小石潭記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android