清家篤(読み)せいけ あつし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清家篤」の解説

清家篤 せいけ-あつし

1954- 昭和後期-平成時代の経済学者。
昭和29年4月11日生まれ。平成4年慶大教授。専門は労働経済学。17年「高齢者就業の経済学」(山田篤裕との共著)で日経・経済図書文化賞。19年慶大商学部長,21年慶応義塾長。国民生活審議会委員,労働政策審議会委員などをつとめる。父は建築家の清家清,祖父は機械工学者の清家正。東京都出身。慶大卒。著作はほかに「高齢者の労働経済学」「高齢化社会の労働市場」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android