清澄庭園(読み)キヨスミテイエン

デジタル大辞泉 「清澄庭園」の意味・読み・例文・類語

きよすみ‐ていえん〔‐テイヱン〕【清澄庭園】

東京都江東区にある庭園明治時代実業家岩崎弥太郎江戸時代下屋敷を買い取って造営した。明治13年(1880)にいったん竣工したが、その後も造園工事が進められ、泉水などが設けられた。大正13年(1924)東京市に寄付され、昭和7年(1932)に開園

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

事典・日本の観光資源 「清澄庭園」の解説

清澄庭園

(東京都江東区)
新東京百景指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の清澄庭園の言及

【深川】より

…さらに営団地下鉄東西線,都営地下鉄新宿線の開通により都心への交通が便利となり,多くの集合住宅が建てられるようになった。1627年(寛永4)創建の富岡八幡宮,1878年に岩崎弥太郎が全国の奇岩名石を集めて造成した清澄庭園などがある。【正井 泰夫】
[歴史]
 徳川家康は城下町としての江戸を整備する過程で,行徳の塩の輸送路として小名木(おなぎ)川を開き,ひきつづき海岸を埋め立てていった。…

※「清澄庭園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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