減歩率(読み)ゲンブリツ

デジタル大辞泉 「減歩率」の意味・読み・例文・類語

げんぶ‐りつ【減歩率】

区画整理などで換地処分が行われた際の、処分前の土地面積に対する処分後の面積の割合

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の減歩率の言及

【土地区画整理】より

…供出された土地を減歩といい,減歩は公共用地にあてられるほか,売却して事業費にあてるための用地(保留地)とされる。整理前の土地と換地後の土地の割合は減歩の割合で示すことが多く,これを減歩率という。整理前の土地の評価が整理後の評価と比べて増進が少ないときに減歩率は低く(15%ぐらい),増進が大きいときに減歩率は高く(30%以上)なる。…

※「減歩率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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