渡辺楠亭(読み)わたなべ なんてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺楠亭」の解説

渡辺楠亭 わたなべ-なんてい

1800-1854 江戸時代後期の儒者
寛政12年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)坂田郡の人。独学朱子学をおさめ,彦根藩士ら数百人の門人をおしえ,渡辺崋山(かざん),梁川星巌(やながわ-せいがん)らと交わりをもった。嘉永(かえい)7年死去。55歳。字(あざな)は百里。通称は司馬次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android