渡辺浩三(読み)わたなべ こうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺浩三」の解説

渡辺浩三 わたなべ-こうぞう

1897-1980 昭和時代洋画家
明治30年8月9日生まれ。東京美術学校(現東京芸大)卒業後,6年間パリに留学。帰国後の昭和5年帝展で「静物」が初入選。のち新文展,戦後日展毎年のように出品し,日展評議員をへて49年参与となる。秋田市立工芸学校長,岡山大教授をつとめた。昭和55年6月8日死去。82歳。秋田県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android