デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源兼忠(1)」の解説 源兼忠(1) みなもとの-かねただ 901-958 平安時代中期の公卿(くぎょう)。延喜(えんぎ)元年生まれ。貞元(さだもと)親王の第1王子。母は藤原基経(もとつね)の娘。臣籍にはいり,源姓をあたえられた。清和源氏の別流。正四位下,参議兼治部卿。養子にした甥(おい)の重之(しげゆき)は歌人として知られる。天徳2年7月1日死去。58歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例