源重子(読み)みなもとの じゅうし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源重子」の解説

源重子 みなもとの-じゅうし

?-? 平安時代後期の女官
源光保(みつやす)の娘。守仁(もりひと)親王(二条天皇)の乳母となり,保元(ほうげん)3年(1158)二条即位のとき右の褰帳(けんちょう)の命婦をつとめた。従五位下,典侍。坊門局と称される。名は「しげこ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android