朝日日本歴史人物事典 「源雅言」の解説
源雅言
生年:安貞1(1227)
鎌倉時代中・後期の公卿。父は村上源氏の権中納言源雅具。雅具は土御門院に仕え,そのため後嵯峨天皇の世になって昇進した。雅言も実務官として累進し,正二位権大納言にまでなった。後嵯峨,亀山,後深草3代の院政の伝奏を務めており,たえず朝政の中心にあった。
(本郷和人)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(本郷和人)
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