デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源頼家(1)」の解説 源頼家(1) みなもとの-よりいえ ?-? 平安時代中期の官吏,歌人。源頼光の次男。和歌六人党のひとり。橘為仲が任地の奥州から,昔の歌人仲間で生きのこっているのは我々だけだと書をよせると,六人党のうちに為仲ははいっていないはずだとおこったという。歌は「後拾遺和歌集」などにはいる。従四位下,筑前守(ちくぜんのかみ)。没年は承保(じょうほう)2年(1075)以後。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例