溝口桂巌(読み)みぞぐち けいがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「溝口桂巌」の解説

溝口桂巌 みぞぐち-けいがん

1822-1897 江戸後期-明治時代の漢詩人。
文政5年生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)津久井郡の人。大沼枕山(ちんざん)に師事。江戸にうつり,晩年埼玉県庁につとめた。明治30年1月26日死去。76歳。名は恒。字(あざな)は景弦。別号に叢生堂。詩集に「山居集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android