溺愛(読み)できあい

精選版 日本国語大辞典 「溺愛」の意味・読み・例文・類語

でき‐あい【溺愛】

〘名〙 むやみにかわいがること。盲目的にかわいがること。
日本詩史(1771)一「後相国溺愛少子左大臣頼長
※或る女(1919)〈有島武郎〉後「自分の父がどれ程葉子を溺愛してくれたかを思って見た」 〔江淹‐空青賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「溺愛」の意味・読み・例文・類語

でき‐あい【溺愛】

[名](スル)むやみにかわいがること。盲愛。「一人娘溺愛する」
[類語]盲愛猫かわいがり子煩悩

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