滋液(読み)じえき

精選版 日本国語大辞典 「滋液」の意味・読み・例文・類語

じ‐えき【滋液】

〘名〙 滋味のある汁。甘味のある液。
※本朝文粋(1060頃)一一・観賜群臣菊花詩序〈紀長谷雄〉「飡落英者養其生。飲滋液者却其老」 〔司馬相如‐封禅書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「滋液」の意味・読み・例文・類語

じ‐えき【滋液】

味のよい液。また、甘味のある液。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「滋液」の読み・字形・画数・意味

【滋液】じえき

滋養の液。漢・王褒〔四子講徳論〕雀仍(しき)りに集まり、麒自ら至る。甘露液、嘉禾(かくわ)比(しつぴ)す。~豈にんならずや。

字通「滋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android