精選版 日本国語大辞典 「滑つく」の意味・読み・例文・類語
ぬら‐つ・く【滑つく】
〘自カ五(四)〙 (「つく」は接尾語)
① ぬらぬらとする。ぬめぬめとする。
※浄瑠璃・源氏冷泉節(1710頃)上「臍のあたりをぬらぬらとぬらつく」
② とりとめのないさまである。
※洒落本・伊賀越増補合羽之龍(1779)仲町梅音の段「おめへが敵だの、うなぎだのと、ぬら付く事を言なさるから」
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