滝田紫城(読み)たきた しじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滝田紫城」の解説

滝田紫城 たきた-しじょう

1822-1897 江戸後期-明治時代蘭学者
文政5年7月27日生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。10代藩主黒田斉清(なりきよ),11代長溥(ながひろ)につかえる。安政6年軍法西洋器械採用掛(がかり)となり,イギリス船の買い付けなどにあたる。維新後私塾折中義塾をひらいた。明治30年9月13日死去。76歳。字(あざな)は世美。名は懋吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android