精選版 日本国語大辞典 「漫歩」の意味・読み・例文・類語
すずろ‐あるき【漫歩】
〘名〙 どこというあてもなく、ぶらぶら歩きまわること。目的もなく歩くこと。すずろありき。そぞろあるき。
※清正集(10C中)「はしたかのすずろあるきにあらばこそかりとんひとのおもひなされめ」
すずろ‐ありき【漫歩】
〘名〙 =すずろあるき(漫歩)
※歌仙本清正集(10C中)「はし鷹のすずろありきにあらばこそかりとも人の思ひなされめ」
そぞろ‐ありき【漫歩】
〘名〙 =そぞろあるき(漫歩)〔書言字考節用集(1717)〕
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