潮の八百会(読み)シオノヤオアイ

デジタル大辞泉 「潮の八百会」の意味・読み・例文・類語

しお‐の‐やおあい〔しほ‐やほあひ〕【潮の八百会】

潮流四方から集まりあう所。
「海にます神のたすけにかからずは―にさすらへなまし」〈明石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「潮の八百会」の意味・読み・例文・類語

しお【潮】 の 八百会(やおあい)

(「八百」は数量の多いこと) 多くの潮流があちこちから集まること。また、その場所。潮の八百重(やおえ)
延喜式(927)祝詞「八塩道の塩八百会(しほノやほあひ)

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