瀬音(読み)セオト

デジタル大辞泉 「瀬音」の意味・読み・例文・類語

せ‐おと【瀬音】

浅瀬を流れる川の音。
[類語]水音川音渓声

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瀬音」の意味・読み・例文・類語

せ‐おと【瀬音】

〘名〙 浅い川の流れが立てる水の音。せせらぎ
青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋「汀に近き瀬音(セオト)の咽ぶが如き外には、満江寂として、荒凉たる夜天の霜、地上の月」

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