瀬高[町](読み)せたか

百科事典マイペディア 「瀬高[町]」の意味・わかりやすい解説

瀬高[町]【せたか】

福岡県南部,矢部川下流域を占める山門(やまと)郡の旧町。主集落は柳川城下河港肥後街道宿場町として発達した。鹿児島本線が通じる。酒造,野菜栽培が盛んで,漬物煉瓦も産する。清水(せいすい)寺本坊庭園(名勝),女山(ぞやま)の神籠石(こうごいし)(史跡)があり,大江には幸若(こうわか)舞が伝わる。2007年1月,山門郡山川町,三池郡高田町と合併し,みやま市となる。37.73km2。2万3762人(2005)。

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