ひ【火】 の 柱(はしら)
※謡曲・求塚(1384頃)「柱もすなはち火焔となって、火の柱を抱くぞとよ」
※
旧約全書(1888)出埃及記「ヱホバかれらの前に往たまひ昼は雲の柱をもてかれらを導き夜は火
(ヒ)の柱
(ハシラ)をもて彼らを照して」
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デジタル大辞泉
「火の柱」の意味・読み・例文・類語
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火の柱【ひのはしら】
木下尚江の中編小説。1904年《毎日新聞》に連載。キリスト教社会主義者篠田を主人公に,平民社の非戦運動,資本家・軍人・政治家の虚偽と不正を描く。通俗的な作品だが作者の情熱と理想が読者の共感を呼び,明治社会主義文学の代表作とされている。
→関連項目新聞小説
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火の柱
ひのはしら
木下尚江(なおえ)の長編小説。1904年(明治37)1月1日から3月20日まで「毎日新聞」に連載。同年5月平民社刊。日露戦争をめぐる平民社の非戦運動を主題とする。主人公のキリスト教社会主義者篠田長二が,同志とともに反戦を主張し,弱者救済のために社会悪と闘う実践活動を進めるなかで,政商や国家権力に忌み嫌われ,ついに投獄されるまでの経緯が描かれる。社会主義小説の代表的作品とされる。
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火の柱
ひのはしら
Pillar of fire
1幕のバレエ。音楽 A.シェーンベルク。振付 A.チューダー。装置 J.ミエルジンナー。 1942年アメリカン・バレエ・シアターで初演。ドイツの詩人 R.デーメルの詩に基づいてシェーンベルクが作曲した『浄夜』を全曲使い,三人姉妹のまんなかの娘ヘイガーの青春のあせりとつまずきを描いた心理的な作品。チューダーの渡米後初の作品で,代表作の一つ。バレエ・シアターのレパートリーになっている。
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火の柱
ひのはしら
明治後期,木下尚江 (なおえ) の長編小説
1904年『毎日新聞』に連載された社会主義文学の代表作。日露戦争をめぐりキリスト教社会主義の立場からの非戦運動を主題として主人公篠田長二が,資本主義社会の悪と闘い,結局官憲に捕らえられるという筋。作者の理想を生き生きと描き出した作品。
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火の柱〔バレエ〕
イギリスの振付家アントニー・チューダーによるバレエ(1942)。原題《Pillar of Fire》。初演はアメリカン・バレエ・シアター。音楽はアルノルト・シェーンベルク。
火の柱〔戯曲〕
米国の作家レイ・ブラッドベリの戯曲集(1980)。原題《Pillar of Fire and Other Plays》。
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