精選版 日本国語大辞典 「火の用心」の意味・読み・例文・類語
ひ【火】 の 用心(ようじん)
※俳諧・望一後千句(1652)一「つなきし犬のかしましき声 御用心火の用心と夕ま暮」
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…用布はラシャ,織物,革類である。また庶民の間では〈火の用心〉といって,祭礼のときに子どもが腰に下げるような油紙製のタバコ入れも用いられた。このほか桐や桜材をえぐった〈とんこつタバコ入れ〉や革製のきんちゃく形なども用いられた。…
※「火の用心」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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