火光(読み)カコウ

デジタル大辞泉 「火光」の意味・読み・例文・類語

か‐こう〔クワクワウ〕【火光】

炎が出す光。また、灯火の光。
「―は湿を帯びて焔青く」〈織田訳・花柳春話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火光」の意味・読み・例文・類語

か‐こう クヮクヮウ【火光】

〘名〙 炎が出す光。火の光。ひかり
正法眼蔵(1231‐53)光明仏光も自己光明も、赤白青黄にして、火光水光のごとく、珠光玉光のごとく」 〔史記‐孟嘗君伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android