火水母(読み)ひくらげ

精選版 日本国語大辞典 「火水母」の意味・読み・例文・類語

ひ‐くらげ【火水母】

〘名〙 刺胞動物アンドンクラゲ目の一種。傘は箱型で、直径七センチメートル、高さ二二センチメートルに達する。紀伊半島から九州沿岸に分布する。毒性が強く、触手にふれると激しい炎症を起こすので名付けられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「火水母」の解説

火水母 (ヒクラゲ)

学名Tamoya bursaria
動物。アンドンクラゲ科のクラゲ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android