灰汁(あく)

栄養・生化学辞典 「灰汁(あく)」の解説

灰汁

 (1) 植物の灰を水に浸して得られるアルカリ性の水.炭酸カリウム,炭酸ナトリウムなどを含む.ワラビなどを灰汁でゆでると緑色が保たれるほか,渋味などもやわらげられる.(2) 食品苦味,えぐ味など.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android