為替銀(読み)カワセギン

デジタル大辞泉 「為替銀」の意味・読み・例文・類語

かわせ‐ぎん〔かはせ‐〕【為替銀】

江戸時代、為替の取組のために支払われた金銀為替金。かわしぎん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「為替銀」の意味・読み・例文・類語

かわせ‐ぎん かはせ‥【為替銀】

※浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)上「江戸小舟町米問屋の為替銀、添へ状は届いたが銀(かね)はなぜ届きませぬ」

かわし‐ぎん かはし‥【為替銀】

浮世草子日本永代蔵(1688)一「かはし銀につまりて難義

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android