烏亭焉馬(2世)(読み)うていえんば[にせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「烏亭焉馬(2世)」の意味・わかりやすい解説

烏亭焉馬(2世)
うていえんば[にせい]

[生]寛政4(1792).江戸
[没]文久2(1862).7.23. 江戸
江戸時代後期の狂歌師。号,二世蓬莱山人,七国楼,松寿堂など。通称,山崎嘗二郎。町与力の子。文化1 (1814) 年2世烏亭焉馬を名のる。常磐津長唄の『巽 (たつみ) 八景』をつくった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android