焚殺(読み)ふんさつ

精選版 日本国語大辞典 「焚殺」の意味・読み・例文・類語

ふん‐さつ【焚殺】

〘名〙 やきころすこと。焼殺
※織田信長譜(1641)天正一〇年三月(古事類苑・法律一八)「納諸所人質三百余人於新府城中、以焚殺之

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デジタル大辞泉 「焚殺」の意味・読み・例文・類語

ふん‐さつ【×焚殺】

[名](スル)焼き殺すこと。焼殺。
「訴えられ、遂に囹圄れいごに下され、―せらるべきに定まりしが」〈中村訳・西国立志編

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