無感(読み)ムカン

デジタル大辞泉 「無感」の意味・読み・例文・類語

む‐かん【無感】

地震による揺れが人体に感じられないこと。⇔有感

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無感」の意味・読み・例文・類語

む‐かん【無感】

〘名〙
① 心に感じないこと。無頓着。無関心
※遊楽習道風見(1423‐28頃)「無感の感、離見の見に現はれて、家名広聞ならんをや」
感覚がないこと。無感覚
※いさなとり(1891)〈幸田露伴二五「男は全(まる)で本性なく一切無感なれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android