焦螟(読み)ショウメイ

デジタル大辞泉 「焦螟」の意味・読み・例文・類語

しょう‐めい〔セウ‐〕【焦×螟/××螟】

《「列子」湯問から》蚊のまつげに巣くうという、想像上の微小な虫。転じて、ごく小さなもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「焦螟」の読み・字形・画数・意味

【焦螟】しよう(せう)めい

蚊のまゆげに巣くうという小虫。〔列子、湯問〕江浦蟲(ばちゆう)を生ず。其の名を焦螟と曰ふ。群飛して睫(ぶんせふ)に集るも、相ひ觸れず。

字通「焦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android