照影（読み）しょうえい

精選版 日本国語大辞典

しょう‐えい セウ‥【照影】

〘名〙 映った影。さす影。また、絵や写真などに写した像。肖像。写真。

※開化新題歌集（1878）〈大久保忠保編〉「照影其ままに人の姿をうつし絵は百代に千代につたへつつみむ」 〔黄庭堅‐題画睡鴨詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

しょう‐えい〔セウ‐〕【照影】

１ 映った影。
２ 写真・絵画による肖像。

出典　小学館

普及版 字通

【照影】しよう（せう）えい

姿を映してみる。〔聴雨叢談、八〕（写真）日國にを以て照影するり。塗るに水を以てし、紙を舖(し)きて印す。毛髮も必ずはり、宛然(ゑんぜん)其の人なり。其の法甚だ祕、其の製甚だ奇なり。

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出典　平凡社「普及版 字通」