熟思(読み)じゅくし

精選版 日本国語大辞典 「熟思」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐し【熟思】

〘名〙 深く考えること。十分思いをめぐらすこと。熟考熟慮
日本外史(1827)一六「願殿下熟思之
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二〇「妾此理を熟思(ジュクシ)情理の間に得失を考察し」 〔梁武帝‐凡百箴〕

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デジタル大辞泉 「熟思」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐し【熟思】

[名](スル)十分に考えをめぐらすこと。深く考えること。熟考。熟慮。
「此理を―し、情理の間に得失を考察し」〈織田訳・花柳春話

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普及版 字通 「熟思」の読み・字形・画数・意味

【熟思】じゆくし

熟考する。

字通「熟」の項目を見る

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