燦然(読み)サンゼン

デジタル大辞泉 「燦然」の意味・読み・例文・類語

さん‐ぜん【×燦然/×粲然】

[ト・タル][文][形動タリ]きらきらと光り輝くさま。また、はっきりしているさま。鮮やかなさま。「―と輝く星」「―たる宝冠
[類語]赫赫玲瓏明るい燦燦さんさん明明あかあかうらうら皓皓こうこう煌煌こうこう耿耿こうこう明明めいめい燦爛さんらん爛爛炯炯けいけいかんかんまばゆいまぶしいくら目眩めくるめぎらぎらぴかっとぴかりぴかぴかきらりきらきらぎらりてかてかてらてらちらちらちかちか

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普及版 字通 「燦然」の読み・字形・画数・意味

【燦然】さんぜん

かがやくさま。〔春秋繁露、王道通三〕是の故に、人の命を天に受くるの兄子弟の親、忠信惠の心り、禮義讓の行、是非順の治、理燦然たり。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「燦然」の解説

さんぜん【燦然】

岡山日本酒。酒名は、多くの日本酒の中でも、一段と輝く素晴らしい酒であるようにとの願いを込めて命名純米大吟醸酒大吟醸酒純米吟醸酒吟醸酒純米酒本醸造酒などがある。平成13、16~19、23~25年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦雄町など。仕込み水は高梁川伏流水蔵元の「菊池酒造」は明治11年(1878)創業酒造りの期間中は蔵内にモーツァルトの音楽を流す。所在地は倉敷市玉島阿賀崎。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「燦然」の解説

燦然(さんぜん)

岡山県、菊池酒造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

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