爆音(読み)バクオン

デジタル大辞泉 「爆音」の意味・読み・例文・類語

ばく‐おん【爆音】

火薬などの爆発する際の音響。爆発音。
内燃機関で、混合気の爆発・排気の際に発する音。特に、飛行機オートバイエンジンの音。
俗に、非常に大きな音。
[類語]とどろとどろき響き轟轟ごうごう轟然ごうぜん轟音ごうおんとどろく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「爆音」の意味・読み・例文・類語

ばく‐おん【爆音】

〘名〙
火山・火薬などの爆発する音。
演歌・軍神広瀬中佐(1904‐05頃)〈不知山人〉「導火線に火をば点ぜしめ轟然ひびく爆音に」
発動機ガソリンが燃焼するときの音。特に、飛行機やオートバイのエンジンの音。
※星を造る人(1922)〈稲垣足穂〉「自動自転車隊は、〈略〉けたたましい爆音に夜の街をおどろかせて迫りましたが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「爆音」の解説

爆音

1939年公開の日本映画監督田坂具隆原作脚本:伊藤章三、撮影:伊佐山三郎出演小杉勇轟夕起子花柳小菊、片山明彦、吉田一子ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android