爪木晩山(読み)つまき ばんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「爪木晩山」の解説

爪木晩山 つまき-ばんざん

1662-1730 江戸時代前期-中期俳人
寛文2年生まれ。京都の人。宮川松堅(しょうけん)の門人。雑俳点者としても活躍した。享保(きょうほう)15年8月15日死去。69歳。別号に永可,二童斎,唫花堂。編著に「橋立案内志」「千代の古道」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android