片多徳郎(読み)かただ とくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片多徳郎」の解説

片多徳郎 かただ-とくろう

1889-1934 明治-昭和時代前期の洋画家
明治22年6月24日生まれ。東京美術学校(現東京芸大)在学中に文展入選,同展で「伎女舞踏の図」「花下竹人」が2年連続特選を受賞。第1回帝展で「霹靂(へきれき)」が推選となる。大正8年牧野虎雄らと新光洋画会を創立。昭和9年4月27日自殺。46歳。大分県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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