片翼潰れ(読み)かたよくつぶれ

パラグライダー用語辞典 「片翼潰れ」の解説

片翼潰れ

乱気流に入ったりアタックアングルが小さくなった場合、キャノピーの左右どちらかが潰れる現象をいう。潰れの大きさはまちまちだが、翼端の1~2セルから半分以上潰れることまでふくむ。その後の回復機体によってかなり開きがあるが、適当な操作をしない場合、飛行コースが大きくそれたり、スパイロルダイブやスピンに入る危険がある。

出典 パラグライダー用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android