版籍(読み)はんせき

精選版 日本国語大辞典 「版籍」の意味・読み・例文・類語

はん‐せき【版籍】

〘名〙
領地戸籍
制度通(1724)八「至道元年に版籍を造られ」 〔後漢書‐仲長統伝〕
土地人民
風俗画報‐五四号(1893)勅諭「大名小名其版籍(ハンセキ)を奉還し」

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デジタル大辞泉 「版籍」の意味・読み・例文・類語

はん‐せき【版籍】

領地と戸籍。また、土地と人民。

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普及版 字通 「版籍」の読み・字形・画数・意味

【版籍】はんせき

土地台帳戸籍簿。〔後漢書、仲長統伝〕(昌言損益)版らかにして以て相ひ數し、什伍を審(つまび)らかにして以て相ひ持す。

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