牧野四子吉(読み)まきの よねきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野四子吉」の解説

牧野四子吉 まきの-よねきち

1900-1987 大正-昭和時代の生物画家。
明治33年9月9日生まれ。日本画家中村岳陵に師事。童話雑誌の挿絵画家から,昭和4年京都帝大嘱託となり,生物画を専門分野として確立。のち東京で動物図鑑や事典原画を制作。日本理科美術協会理事として,著作権の保護・確立に尽力。昭和62年3月21日死去。86歳。北海道出身。川端画学校卒。筆名に中村栄。著作に「牧野四子吉生物画集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android