特例基準割合(読み)トクレイキジュンワリアイ

デジタル大辞泉 「特例基準割合」の意味・読み・例文・類語

とくれいきじゅん‐わりあい〔‐わりあひ〕【特例基準割合】

国内銀行貸出約定平均金利の年平均に1パーセントを加算した割合。平成29年(2017)は1.7パーセント。→還付加算金
[補説]ここでいう「貸出約定平均金利の年平均」は、各年の前々年10月から前年9月までの各月における銀行の新規の短期貸出約定平均金利合計を12で割った割合で、各年の前年12月15日までに財務大臣が告示する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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