特区(読み)トック

デジタル大辞泉 「特区」の意味・読み・例文・類語

とっ‐く〔トク‐〕【特区】

民間事業者や地方公共団体による経済活動や事業を活性化させたり、新たな産業を創出したりするために、国が行う規制を緩和するなどの特例措置が適用される特定地域経済特区構造改革特区など。特別区域

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「特区」の意味・読み・例文・類語

とっ‐く トク‥【特区】

〘名〙 平成一四年(二〇〇二)一二月に施行された構造改革特別区域法に基づく指定を受けた特別区域のこと。全国一律の規制を緩和し、税制面での優遇をすることなどにより、産業・企業刺激を与え、地域の活性化を図ることを目的としている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android