特定目的信託(読み)トクテイモクテキシンタク

デジタル大辞泉 「特定目的信託」の意味・読み・例文・類語

とくていもくてき‐しんたく【特定目的信託】

資産流動化法に基づいて金銭債権不動産などの資産を流動化する仕組みの一つ特定資産の原委託者(オリジネーター)が信託会社に資産を信託し、取得した受益証券を一般投資家に販売することで資金を調達する。SPT(special purpose trust)。→特定目的会社

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android