犬笛(読み)イヌブエ

デジタル大辞泉 「犬笛」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐ぶえ【犬笛】

犬などの動物訓練に用いられる笛。人間可聴音よりも高い周波数の音を出し、目的の動物だけに聞かせることができる。
(比喩的に)政治家が、特定の支持層だけに分かる言い回しを用いて、思考行動を操作すること。「犬笛政治」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android